こんにちは、しばたです!
北海道で愛犬コーギー&同居人と暮らしながら、移住生活や在宅ワークについて発信しているアラサー在宅ワーカーです。
関西から北海道へ移住した時の体験談。よかったら合わせて読んでみてください♪

関西から北海道に引っ越す際、悩んだのが家具家電の処分方法。
引っ越し業者の単身パックを利用しても最低10〜15万円ほどかかるため、大型家具家電は処分し必要なものは現地で買い直すことにしました。
引っ越しの理由が同棲だったこともあり、2人暮らし向けの家電に買い替えるタイミングとしてはちょうどよかったのですが、問題は 冷蔵庫・洗濯機の処分です!

しかし、いざ処分しようとすると「冷蔵庫や洗濯機ってどうやって捨てるの?」と疑問が。
今回は、私が実際に調べて実行した家電の処分方法を詳しくご紹介します。
粗大ごみの捨て方・処分にかかった費用などについても記事を書いたので、そちらも参考にしてください😊


1.冷蔵庫・洗濯機の処分方法は4つ!


家電を処分する方法として、以下の4つが考えられます。
①自治体指定の業者に回収依頼(確実だが費用がかかる)
②不用品回収業者を利用(業者選びに注意)
③リサイクルショップで買取依頼(状態が良ければおすすめ)
④フリマアプリ・ジモティーで売却(手間はかかるが費用ゼロ)



購入店舗で引き取ってもらえるケースもあるので、買い替えを予定している場合は事前に確認しましょう!
どの破棄の方法も一長一短ありますのでご自身の引っ越すタイミングや状況などで決めることをオススメします!!
【注意】冷蔵庫・洗濯機は「家電リサイクル法」対象!
冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビは「家電リサイクル法」の対象品目です!
処分時には リサイクル料金+運搬費用 が発生するため、無料での処分は基本的にできません。
一方、電子レンジ・掃除機・扇風機などは「粗大ごみ」として自治体回収が可能。
数百円程度で処分できるので、捨てたい家電がどの分類に当たるのか事前に確認しておきましょう。
① 自治体指定の業者に回収依頼(おすすめ!)
お金はかかりますが、確実なのは住んでいる自治体指定の業者に引き取り依頼することです。
自治体の公式サイトには、家電リサイクル対象品の回収方法が掲載されています。
例えば、大阪市の場合は 「収集運搬許可業者」 に依頼し、リサイクル料金+運搬費を支払うことで回収が可能です。



私はこの方法を使用して回収をしてもらいました!
自治体指定の業者なのでぼったくりなどがないと思い、値段がわかり確実に回収して欲しい方はこの方法が一番おススメです✨
② 不用品回収業者を利用(トラブル注意!)
不要な家具や家電をまとめて処分したい場合は、不用品回収業者を利用するのも選択肢のひとつ。
ただし、「無料回収」「格安回収」などをうたう業者には要注意!
回収後に高額請求されたり、違法な不法投棄をされるケースも報告されています。
③ リサイクルショップで買取依頼(家電の製造日が3年以内ならアリ)
比較的新しい家電なら、リサイクルショップで買い取ってもらうのもおすすめ。
特に「トレジャーファクトリー」の 出張買取サービス は便利で、査定後その場で回収してくれます!
ただし、引っ越し直前まで家電を使いたい場合は注意!
買取不可だった場合、無料で引き取ってはくれません。直前に別の処分方法を探す必要があるため、余裕をもってスケジュールを立てましょう。
私もこの方法を選択しようと思いましたが、冷蔵庫も洗濯機も引っ越しギリギリまで使いたいもの。
トレファクの出張買取は買取の物があった場合は当日に引き取りです。
しかし、査定日をギリギリに設定するともし買い取ってもらえなかった場合は、路頭に迷ってしまうこと確定なので安全を取ってこの方法はやめました💦



買って3年未満なので大丈夫だろうと思いましたが、怖かったので・・・
④ フリマアプリ・ジモティーで売却(時間に余裕がある人向け)
売却手段のもうひとつの方法に、フリマアプリで売る方法があります。
梱包はどうするの!?と思うかもしれませんが、メルカリなら「たのメル便」で梱包までやってくれるので大型家電でも安心です👍
デメリットとして冷蔵庫と洗濯機も直近まで使いたい・・・💦
でも売るには写真をとるために冷蔵庫などは中身を空にしたりしないといけないので、販売タイミングが難しいですし、いつ売れるかわからないので予定が立てれないのでフリマ出品は諦めました😭
他にも、ジモティーなら直接引き取り手を探せるため、処分費用をかけずに手放せるのが魅力。
ただし、スケジュール調整や引き渡しの手間がかかるので注意が必要です。
2.リサイクル料金&手続きの流れ
家電リサイクル法の対象品は 「リサイクル券」 を購入して処分する必要があります。!



リサイクル料金は家電メーカーごとに異なるため、事前に以下のサイトで確認できます。
1.郵便局で「家電リサイクル券」を購入
2.必要事項を記入し、リサイクル料金を支払う
3.リサイクル券を処分する家電に貼る(指定位置あり)
4.業者に回収を依頼
家電リサイクル券ってどこで手に入れられるの?
電リサイクル料金を支払うには、「リサイクル券」を購入する必要があります。
リサイクル券は、主に郵便局で購入することができます。
この方法は「料金郵便局振込方式」と呼ばれ、自分でリサイクル券を購入して手続きを行う場合に利用します。
郵便局で家電リサイクル券を買う流れ【5ステップ】
郵便局で家電リサイクル券を購入する流れは、以下の通りです。
ステップ1:専用の用紙をもらう


郵便局の窓口で、「家電リサイクル券 料金郵便局振込方式」の専用用紙をもらいましょう。
冷蔵庫と洗濯機など、複数台の家電を処分する場合は、家電1個ごとに用紙が必要です。
ステップ2:用紙に必要事項を記入する


専用用紙に、以下の情報を記入します。
- リサイクルする家電の種類 (テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン)
- メーカー名
- メーカーの製品番号
- リサイクル料金
- 依頼者の氏名、住所、電話番号
詳しい書き方や番号などは、家電リサイクル券センターのウェブサイトをご確認ください。
例えば私が購入したのはこのアイリスオーヤマの162Lの冷蔵庫です。


まず、家電リサイクルセンターのサイトから自分の処分したい家電のメーカー・容量などからリサイクル料金を調べます。
メーカーはアイリスオーヤマとわかっているので、「メーカーから探す」を選択します。


品目は「冷蔵庫」で、メーカーはメーカーのアイリスオーヤマを選択します。


そうすると、該当の家電のリサイクル料金と、リサイクル券に記入するコードなどが表示されます。



事前にリサイクル料金とメーカー番号を控えておくと、スムーズに記入できます。
ステップ3:リサイクル料金を支払う
リサイクル料金の支払い方法は、以下の2種類から選べます。
- 郵便局の窓口で現金で支払う
- ゆうちょATMから振り込む
リサイクル料金に加えて、振込手数料がかかります。
ステップ4:支払いの証明書をリサイクル券に貼り付ける
窓口で支払った場合は「領収書」を、ATMから振り込んだ場合は「ご利用明細」を、リサイクル券1枚目の「①指定取引場所控」に貼り付けます。



この証明書は、リサイクル料金を支払った証拠となるため、大切に保管しておきましょう!
ステップ5:回収業者に引き取りを依頼する
リサイクル券の準備ができたら、いよいよ家電の回収業者に引き取りを依頼します。
リサイクル券の貼り方【注意点】


リサイクル券は、家電に貼り付ける必要があります。
しかし、貼り付ける場所には注意が必要です!
リサイクル券は、家電の正面から見て右側上部に貼り付けるのが正しい方法です。





私は、正面に貼ってしまい、回収業者さんに貼り直してもらいました💦
自分で貼るのが不安な場合は、回収業者さんが来てから貼ってもらうようにしましょう。
3.回収業者選びのポイント
家電リサイクル法に基づき、家電の回収を行うには、自治体の許可を得た業者に依頼する必要があります。
業者を選ぶ際には、複数の業者から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較検討することが大切です。
私が実際に利用した大阪の業者さんは、メールで見積もりを依頼したところ、
「作業料込みで9,900円です!」
とはっきりと明記してくれたので、安心して依頼することができました。
回収業者を選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。
- 見積もりを明確に提示してくれるか
- 追加料金が発生する可能性はないか
- 回収日時を柔軟に対応してくれるか
- 口コミや評判はどうか
4.回収日当日【準備しておくこと】


回収日までに、リサイクル券の準備と、家電の搬出経路の確保をしておきましょう。
一人暮らしの場合、回収作業員が一人で来ることもあるため、部屋に傷がつかないように、事前に養生シートなどで保護しておくことをおすすめします。



私は、ペットのためにコルクマットやペットマットを敷いていたので、床の保護はバッチリでした!
5.家電の引き取りにかかった費用【内訳公開】
私が今回、冷蔵庫と洗濯機の引き取りにかかった費用は、合計18,360円でした。
内訳は、下記の通りです!
- 業者への回収依頼料:9,900円
- リサイクル券(冷蔵庫):4,730円
- リサイクル券(洗濯機):3,300円
- +振込手数料 (郵便局窓口利用)
6.無料回収業者には要注意!


ギリギリまで家電を使わないなら、買取やフリマ・ジモティーを使う方が良いですが、部屋の退去ギリギリまで家電を使いたい人や自分で家電を引き取り所までもっていけない人は、お金を払ってでも自治体の業者に依頼するほうがよいです!
さて、合計18,360円の費用がかかったという話でわかるとおり家電の処分にはお金がかかります。
家電の処分には、リサイクル料金や収集運搬料金がかかるため、基本的に無料での回収はありえません。
「無料回収」を謳う業者には、以下のような悪徳業者の手口が横行しているケースもあります。
- 不法投棄
- 高額な追加料金の請求
- 個人情報の悪用
お金がもったいないからといって、怪しい業者に依頼してしまうと、高額な費用を請求されたり、不法投棄に加担してしまったりする可能性があります。
まとめ:正しい知識で安全に家電を処分しよう!
今回は、家電リサイクル券の購入方法から、回収業者選びの注意点まで、詳しく解説しました。
家電の処分は、法律で定められたルールに従って、正しく行う必要があります。
今回の記事を参考に、正しい知識を身につけ、安全に家電を処分しましょう。
もし、家電の処分方法について、分からないことや不安なことがあれば、お住まいの自治体や家電リサイクル券センターに相談することをおすすめします。
今回の記事が、皆様のお役に立てれば幸いです!
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